【リベシティ】初の「税金ミニセミナー」オフ会を開催!株とふるさと納税の落とし穴も解説

こんにちは、荒川区の税理士の岡崎友彦です。

年が明けて2026年になりました。昨年2025年12月18日。

私が所属しているコミュニティ「リベシティ」の東京・新橋オフィスにて、少人数のオフ会(ミニセミナー)を主催しました!

リベシティといえば、今年の夏に開催された「リベフェス2025」を思い出される方も多いのではないでしょうか。

幕張メッセを東京ドーム1.5倍の広さの会場を使って、3日間で来場者数4万4千人という凄まじい熱気に包まれたあのフェスで、実は私、セミナー登壇者としてお話しさせていただきました。

あの大舞台での経験は税理士として大きな財産になりました。

一方で「もっと一人ひとりの悩みじっくり向き合いたい」という思いも強くなりました。

そこで今回は、あえて定員3名(結果4名)という超少人数限定で、

個人事業のスタートで、税金に不安な方のためのオフ会

を企画しました。

これまで「雑談会」のようなオフ会は開いたことがありましたが、

「税理士として、税金のことを教える」という形での募集は今回が初めて。

「誰も来なかったらどうしよう…」という不安も少しありましたが…。

セミナーで話題になった「株の譲渡益とふるさと納税の注意点」についてシェアします。

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目次

定員オーバー!?熱心な4名の方とスタート

今回は「じっくりお話ししたい」という思いから、定員を3名に設定して募集をかけました。

ところが、ほぼ同時刻に4名の方からお申し込みをいただき、急遽4名での開催となりました。

(定員オーバーでしたが、せっかくの機会ですので全員承認させていただきました。ありがとうございます!)

会場は、リベシティの某オフィス

広々とした空間で、少し早めに到着して場所を確保し、皆さんをお迎えしました。


参加者はお悩みも属性もさまざま

今回ご参加くださったのは、このようなメンバーです。

  • ふるさと納税などの家計改善に関心をお持ちの方
  • オンライン秘書として活躍中の方
  • 不動産賃貸業(大家さん)をされている方
  • これから個人事業主を目指す方

副業、専業、投資家…と立場は違いますが、「税金の知識を武器にしたい」という思いは皆さん同じです。

セミナーでは、事前に用意した資料を基に、

  • 開業届や青色申告の基本
  • 経費になるもの、ならないもの
  • インボイス制度の現状

などについて、かなり突っ込んだお話をさせていただきました。

一方的な講義ではなく、その場での質問にお答えするライブ感のある会になりました。


【Q&A】株の利益で「ふるさと納税」の枠は増える?

オフ会の最後に宿題として持ち帰ったご質問について、共有したいと思います。

投資をしている方なら気になる「株の譲渡益とふるさと納税」の関係です。

質問

「株の売却益(譲渡所得)を確定申告すれば、ふるさと納税の上限額は増えますか?」

回答:枠は増えますが「毒」にもなります

結論から言うと、増えます。

特定口座(源泉徴収あり)であっても、あえて確定申告をして「合計所得金額」に含めることで、ふるさと納税の控除上限額を引き上げることが可能です。

ただし!これには大きなデメリット(副作用)があります。

株の利益を所得として表に出すことで、「合計所得金額」が跳ね上がります。

すると、以下のような影響が出る可能性があります。

  1. 基礎控除が減る:所得が高すぎると、誰でも使えるはずの基礎控除(58万円など)が減額・消滅します。
  2. 配偶者控除などが使えなくなる:「合計所得金額」を基準にする控除(配偶者控除、配偶者特別控除など)の対象外になる恐れがあります。
  3. 住民税ベースの行政サービスへの影響
    • 国民健康保険料(フリーランスの場合)が激増する可能性
    • 保育料が上がる可能性
    • 医療費助成の対象外になる可能性

「ふるさと納税の枠が数万円増えてラッキー!」と思っていたら、「保育料と保険料で数十万円損した…」なんてことになりかねません。

このシミュレーションは非常に複雑ですので、慎重な判断が必要です。

(注意)高額返礼品は「一時所得」?

最近の裁判例でも話題ですが、ふるさと納税の返礼品があまりに高額(年間50万円超)になると、

「一時所得」

として課税されるリスクも指摘されています。

「お得」の裏側には必ず税金のルールがあることを忘れないでください。


参加者の方からの嬉しいご報告

会が終わった後、チャットで嬉しい感想をたくさんいただきました。

Aさん

「売上が上がったからこそ、税金のこと勉強しなければという気持ちになりました。

あと先程物件の申し込みが入りました!これで無事満室経営です!」

なんと、オフ会の直後に満室のご連絡!これは幸先が良いですね。おめでとうございます!

Bさん

「来年から個人事業主になる決心がつきました✨準備を進めていきます💪」

この言葉を聞けただけで、開催した甲斐がありました。最初の一歩を踏み出すお手伝いができて光栄です。

Cさん

「お陰さまで安心してふるさと納税ができます(笑)」

ふるさと納税と所得のモヤモヤが晴れたようで何よりです!


まとめ:やっぱり「生」の対話は面白い!

初めての税務系オフ会でしたが、私自身も参加者の皆様からたくさんの刺激をいただきました。

普段、チャットやZoomでの相談も多いですが、やはり膝を突き合わせて、

「実はここが不安で…」

「えっ、それって経費になるんですか!?」

とリアクションしながら話す時間は格別ですね。

参加してくださった4名の皆様、本当にありがとうございました。

皆さんの事業(と家計)が、これからますます発展することを願っております!

リベシティ内でのオフ会は、またタイミングを見て企画したいと思います。

今回参加できなかった方も、次はぜひ某所でお会いしましょう!


※本記事の内容は2025年12月時点の法令に基づいています。個別具体的な税務判断については、顧問税理士にご相談ください。

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この記事を書いた人

元・市役所職員の「ひとり税理士」。3児の父。
東京都荒川区在住、東京理科大学大学院修了。
19年間の公務員経験を経て、現在は独立・起業まもない方を中心に、完全オンラインで税務サポートを提供中。

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