↑写真は2025.6東京税理士会荒川支部定期総会の写真です。
先日、現役の経営者が集まる異業種交流会に参加してきました。 今回は、リベシティ内の「事業主で「稼ぐ力」を語ろうランチ会」という企画で、各自がランチを持ち寄って語り合います。
レベルの高い経営者たちとの交流
これまでも何度か経営者交流会に参加したことはありますが、今までは「これから経営者になりたい」という方が多く、私がアドバイスをする側に回ることがほとんどでした。
しかし、今回は「事業主で稼ぐ力を語り合う」がテーマなだけあって、非常にレベルの高い会でした。
参加者は20名を超え、
- 英会話教室や動物病院の経営者
- 金融資産でFIREを達成した元公務員
- 不動産会社の経営者
- 契約書のプロである行政書士
- インスタフォロワー8万人のインフルエンサー
- メーカー勤務からFIREした不動産投資家
など、そうそうたる顔ぶれに圧倒され、少し気後れしてしまいました。
全員とお話しすることはできませんでしたが、どのステージにいる経営者でも、それぞれに悩みがあるのだと改めて実感しました。
例えば、人を雇えば「人の管理」に悩み、事業が頭打ちになれば「事業拡大」に悩む。悩みは尽きないものです。 だからこそ、私たち士業やコンサルタントがお手伝いできる領域があるのでしょう。
- 人の管理の悩み → 社会保険労務士や人事コンサル
- 事業の頭打ち → 税理士や経営コンサル
私もさらに成長し、経営者の皆様の悩みに寄り添える税理士になりたいと、気持ちが引き締まりました。
現役経営者に聞いた「税理士の選び方・変え方」
今回の交流会で、私は参加者の皆様に「現在の税理士への不満や、税理士を切り替えた経験」について質問して回りました。
【現在の税理士を選んだ理由は?】
- 「信頼できる人からの紹介」(動物病院経営者)
- 「事務所が近所だったから」(不動産会社経営者)
- 「知り合いの紹介」(元メーカー勤務の方)
やはり「紹介」が強いことがわかります。
【税理士を切り替えた理由は?】 ある経営者から、こんなお話が聞けました。 「以前、税理士ではない担当者から2週間も質問への返信が来なかった。しかも、返ってきた回答は結論だけで、理由や背景といった本当に知りたいことが書かれていなかった。そこで、信頼できる知人から同年代の税理士を紹介してもらい、契約し直した。」
一方で、多くの方は税理士を変えていませんでした。
まとめ:税理士選びの2つの傾向
皆様のお話を聞いて、税理士選びには2つの傾向があることがわかりました。
- 一度顧問契約を結ぶと、税理士を変えることは少ない
- 顧問先の多くは「紹介」で増えていく
法人が税理士を探すのは、事業が軌道に乗ってきたステージです。その頃には、周りに信頼できる先輩経営者やメンターがいるため、「その人たちが満足しているなら」と紹介で決めるケースが多いのでしょう。
私のようにコネなし、実務経験ゼロから独立した税理士にとって、この「紹介の輪」に入っていくのは簡単ではありません。 だからこそ、目の前のお客様一人ひとりと真摯に向き合い、信頼を積み重ねていくことが何より重要だと感じています。
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私は40代の市役所出身税理士です。 市役所時代に培った経験と、親身なサポート、そして行動力が私の信条です。 マネーフォワードクラウド公認メンバーとして、ITを活用した効率的な経理もサポートいたします。
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【追伸】税理士会の活動にも参加しています
異業種交流会だけでなく、同業者との交流も欠かせません。
先日、東京税理士会 荒川支部の総会と懇親会に出席しました。
荒川税務署長や荒川区長も来賓としていらっしゃる場で、近くの先輩税理士と名刺交換をさせていただき、仕事について貴重なアドバイスをいただきました。 様々な働き方や考え方を持つ税理士の方がいることを知り、大変勉強になります。
今後、支部の活動にも積極的に参加していきたいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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